絵画の鑑定について

絵画などの美術品の売却をご検討される方にとって、「査定」と「鑑定」の違いは何なのか?、と疑問な方もいらっしゃるかと思います。

端的に言いますと、

「査定」とは、「その美術品の価値がどの程度のものか?」ということです。

売却する方にとっては、「いくらで売れるのか?」ということとして捉えてもいいかと思います。

一方、「鑑定」とは、「その美術品が本物なのか偽物なのか?」の審判のことです。
この鑑定を行う人・機関はどのような方がなるのかといいますと、それぞれの作家には、特定の鑑定人・鑑定機関が存在します。

例えば以下のページをご覧下さい。
http://kaitori.oida-art.com/judge/

上記ページのように、それぞれの作家には特定の鑑定人・鑑定機関がおりますので、鑑定された際は、該当する鑑定人・鑑定機関に依頼をすることになります。

作品を鑑定してもらうためには費用がかかります。さらに鑑定証を発行してもらうためにも、費用がかかり、通常数万円程度かかります。

査定の話に戻りますが、査定による評価は、鑑定によって本物であるという鑑定人のお墨付きがあるのとないのとで変わってくるものです。鑑定人によりお墨付きを与えられ、「鑑定証」を発行してもらった際、この鑑定証はその作品が本物であることの証明になるものですので、それにより、作品の価値(本物であること)が保証されたということになります。通常、鑑定書の有無によっても査定額は変わってくるものです。

ただ、鑑定にはそれなりの費用がかかるので、美術品のご売却を検討されている方は、鑑定をとる前に査定の依頼をするのもあり、かと思います。

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