版画家

浜口陽三 パリの屋根
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作品名:パリの屋根

作家名:浜口陽三

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技法 /
メゾチント
サイズ /
(縦) 18 cm (横) 18cm
ED /
50
レゾネ /
42
制作年 /
1956年
作品状態 /
良好
備考 /
サインあり
作品について

浜口陽三は55年頃よりカラーメゾチントの制作を始め、その後数々の国際賞を受賞しています。「パリの屋根」は、浜口がパリに在住期間中の56年に制作された、カラーメゾチントによる最高傑作として名高い作品です。漆黒(それは墨の流れるような)の空間に漂う、幾層にも彩られたその屋根は、東洋的美を纏った抽象的な造形へと変化し、浜口独特の世界を見事に表しています。浜口が制作した1950年代のカラーメゾチントの名作で最も代表的な作品。
当時住んでいたモンマルトルのアトリエの窓から見たものを後、版画として制作した。

『屋根の上にポコポコ出ている煙突がかわいらしくて、制作してみたのです。』
浜口談- 『芸術新潮』第36巻第6号(1985年6月号)46頁より抜粋 –

略歴

1909年 和歌山県に生まれる。
1930年 東京美術学校を中退して渡仏。
1937年 最初の銅版画「猫」を制作。
1957年 「魚と果物」「したびらめ」などでサンパウロ・ ビエンナーレ大賞受賞。第一回東京国際版画ビエンナーレにて東京国立近代美術館賞受賞。
1972年 「びんとさくらんぼ」で第4回クラコウ国際版画ビエンナーレで受賞。
1981年 パリからサンフランシスコに移住。
1982年 「西瓜」 で北カリフォルニア版画大賞展グランプリ受賞。
1984年 サラエボ冬季オリンピックの記念ポスターに「さくらんぼと青い鉢」が採用される。
1986年 勲三等旭日中綬章を受章。
1996年 帰国。
2000年 死去。享年91歳。

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