三輪休雪「茶碗」 絵画販売・絵画買取で実績が豊富な東京・銀座の画廊です。現代アート・日本画・洋画・版画・彫刻・陶芸・浮世絵・茶道具・西洋アンティークなど多彩なジャンルの美術品を豊富に取扱いしています。

彫刻・陶芸家

三輪休雪 茶碗
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作品名:茶碗

作家名:三輪休雪

価格:売約済み

技法 /
陶器
サイズ /
(縦) 13 cm (横) 13cm (高さ) 9cm
作品状態 /
良好
備考 /
共箱あり
十代休雪
作品について
略歴

山口県萩市の萩焼窯元・三輪窯の当主が代々襲名している陶芸作家としての名跡である単に休雪(きゅうせつ)とのみ呼ばれることもある。当代は第12代。

第10代三輪休雪(略歴):
1895年 山口県に、旧萩藩御用窯三輪家九代雪堂の次男として生まれる
1910年 祖父八代雪山の勧めにより家業に従事
1927年 九代雪堂の隠居にともない三輪窯を継承、十代三輪休雪と号す
1938年 「茶の湯会記」を書き始める古萩を中心とする年譜を作成
1942年 川喜多半泥子、荒川豊三、金重陶陽と「からひね会」結成

1943年 「萩焼」の技術保存作家(マル技作家)に認定される
1944年 大阪美術倶楽部で初個展
1955年 通産省「全日本産業工芸展」にて会長賞を受賞
1957年 「萩焼」の無形文化財記録保持者に認定される
1967年 隠居して「休和」と号す弟の節夫が第十一代三輪休雪(現・壽雪)を襲名
      紫綬褒章受章
1969年 十一代三輪休雪の次男、三輪栄三を養嗣子とする
1970年 「萩焼」の重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定される
  この年より「三輪休和奨学金」の育英資金を萩市に寄付する
1973年 勲四等旭日小授章授章
1981年 逝去される


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