棟方志功「吉祥莱観菩薩」 東京・銀座 おいだ美術。現代アート・日本画・洋画・版画・彫刻・陶芸など美術品の豊富な販売・買取実績ございます。

版画家

棟方志功 吉祥莱観菩薩
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作品名:吉祥莱観菩薩

作家名:棟方志功

価格:売約済み

技法 /
肉筆
サイズ /
(縦) 69.3 cm (横) 34cm
制作年 /
1953年
作品状態 /
良好
備考 /
サイン、印、共箱あり
委員会登録あり
作品について

鮮やかな色彩で描かれた菩薩図。花々に囲まれてしっかりと地に足をつけて立つ姿がとても美しい名品です。共箱の裏側には、「いろはにほへと〜」のいろは歌が書かれています。

※いろは歌

いろは歌は、大乗仏教によると「空」の悟りを表したものと言われます。

「色は匂へど 散りぬるを
 我が世誰そ 常ならむ
 有為の奥山 今日越えて
 浅き夢見じ 酔ひもせず」

意:美しい花もやがて散ってしまうように、今生きている誰もがいつかは死んでしまう。
すべてが元々この世に存在しない一瞬の幻想なのだから、迷いのない心境に達すれば、
不確かなことに心がとらわれたり惑わされることもない。

大乗仏教の初期の姿である般若経の基本思想と言われています。

略歴

1903年 青森県に生まれる。
1921年 ゴッホの「ひまわり」を見て画家になろうと決心する。
1928年 平塚運一に出会い、版画誌「版」の同人となる。第8回日本創作版画協会展、第6回春陽会展に入選。油絵「雑園」で帝展初入選。
1935年 国画会会友に推挙される。
1960年 日展評議委員となる。左眼を失明。日版会を設立。
1963年 紺綬褒章を受章。倉敷の大原美術館に棟方館完成。
1970年 文化勲章受章、文化功労者に顕彰される。毎日芸術大賞受賞。
1975年 死去。享年72歳。

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