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洋画家

藤田嗣治 魅せられし河
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作品名:魅せられし河

作家名:藤田嗣治

価格:売約済み

技法 /
挿画本
サイズ /
(縦) 40 cm (横) 30cm (高さ) 6.5cm
制作年 /
1951年
作品について

1951年、藤田嗣治 65歳の誕生日を記念して制作されたアニバーサリー挿画集”魅せられし河”。有名なパリの名所、パリの下町や街頭の風景、自画像などの版画が楽しめる版画集。

<挿画本情報>
魅せられし河/ルネ・エロン・ドゥ・ヴィルフォス他9名/藤田のカラーエッチング、エッチング、エッチングに手彩色をしたものによる26点挿画(その他1枚はプランシュ・レフォゼ)/ベルナール・クライン出版/1951年11月27日(作者の65歳の誕生日を記念して)/111ページ

略歴

1886年 東京に生まれる。
1905年 東京美術学校西洋画科に入学。
1913年 パリに渡り、モディリアーニ、スーチンらと交遊を結ぶ。
1919年 サロン・ドートンヌに出品し全作品入選、会員に推挙される。
1921年 サロン・ドートンヌの審査員に挙げられる。
1925年 レジオン・ド・ヌール五等勲章を贈られる。
1940年 パリから帰国。
1943年 朝日文化賞受賞。
1948年 近代日本美術総合展に出品。
1949年 渡米の後、パリに戻る。
1951年 「我が室内」「アコーデオンのある静物」など代表作をパリ国立近代美術館に寄贈。
1955年 フランス国籍を取得。日本芸術院会員を辞任。
1959年 君代夫人とともにカトリックの洗礼を受ける。洗礼名レオナール。
1966年 ランスのノートルダム・ド・ラ・ペ・フジタ礼拝堂を自ら建設。
1968年 死去。日本政府より勲一等瑞宝章を追贈される。


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