ポール・セザンヌは南フランスのエクス=アン=プロヴァンスの裕福な家に生まれ、同級生に後の小説家ゾラがいた。パリに出て印象派の画家との親交を深め、印象派展に出品する。しかし、モネのような光や色の追求ではなく、ものの形を純粋な造形のモチーフとして考え、堅牢な作品を制作しようとした。後 期印象派の代表にとどまらず、20世紀の美術思潮に最も大きな影響を与えた1人と言える。「自然を円筒と球と円錐によってとらえる」という有名な言葉を残した。
1839年 南フランス・プロヴァンスに生まれる。 1862年 画家を目指してパリに出る。 1874年 第1回印象派展に「首吊りの家」を出品。 1882年 サロンに初入選。(作品:「画家の父」) 1886年 作家のゾラと絶交。(ゾラの小説「制作」が自らを中傷していると思ったため。) 1895年 アンブロワーズ・ヴォラールの画廊で初の個展開催。 1906年 逝去。 |