”青い谷の奥深くに、瀧が白くかかっているのを見た。青い谷をまとって、白い雲が ゆっくりと流れ動いてゆく”・・・暮れ色に包まれた渓谷に遠く一条の滝がかかる この風景は心の中に構築した青の世界です。 山肌や樹々の厚みを克明に描きこんだ上に群青を流れ落ちるようにかけて 全体を青色の中に沈めて仕上げたこの原画は、1977年パリの日本大使館公邸用に作成された もので、原画のディテールを版画でぜひご堪能ください