シャガール「ルーヴル宮のカルーゼル」 東京・銀座 おいだ美術。現代アート・日本画・洋画・版画・彫刻・陶芸など美術品の豊富な販売・買取実績ございます。

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作品名:ルーヴル宮のカルーゼル

作家名:シャガール

価格:2,170,000円

技法 /
リトグラフ
サイズ /
(縦) 38.1 cm (横) 28.2cm
ED /
75
レゾネ /
103
制作年 /
1954年
作品状態 /
良好
備考 /
台紙右下にサインあり
作品について

1954年マーグ画廊でパリをテーマにしたシャガール展が開催され、この展覧会用カタログ(「デリエール・ル・ミロワール誌」66-68号)のために制作された作品です。
この「ルーヴル宮のカルーゼル」は、75部のみ『ヴェラン・ダルシュ紙の台紙にしっかり貼られ、作者はその余白に番号・署名を入れた』(シャガールリトグラフ全作品集より)とあるように、大変に希少なサイン付き作品です。

略歴

1887年 マルク・シャガールはロシアのヴィテブスクに生まれる。
1907年 サンクトぺテルスブルグの美術学校に学ぶ。
1910年 パリに留学し、フォービズム、キュビズムにふれる。
1911年 集合アトリエ「ラ・リュッシュ」に移り住み、モディリアーニやスーチンらと交流。
1915年 結婚。故郷へ戻って美術人民委員に選ばれる。
1922年 ベルリンに亡命し版画技法を学ぶ。処女作「わが生涯」銅板画集を刊行。
1923年 画商のアンブロワーズ・ヴォラールに招かれパリに移る。
1925年 銅版画集「死せる魂」を完成させる。
1954年 カラー石版画「ダフニスとクロエ」の仕事を開始。
1963年 東京の国立西洋美術館と京都市美術館で回顧展が開かれる。
1964年 パリのオペラ座の天井画を完成させる。
1973年 シャガールのための国立美術館「聖書のメッセージ美術館」が開館。
1977年 フランス政府からレジョン・ドヌール最高勲章受章。
1985年 サン・ポール・ド・ヴァンスにて死去。享年97歳。


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