棟方志功「琵琶弁天妃の柵(改刻)」 東京・銀座 おいだ美術。現代アート・日本画・洋画・版画・彫刻・陶芸など美術品の豊富な販売・買取実績ございます。

版画家

作品名:琵琶弁天妃の柵(改刻)

作家名:棟方志功

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技法 /
木版画
サイズ /
(縦) 40.7 cm (横) 23cm
制作年 /
1973年
作品状態 /
良好
備考 /
サイン、印あり
共シール、委員会登録シール
「棟方志功全集 詩歌の柵(2)」第6巻P.197、No.280
作品について

「ひとすべてそこばくの秘事春の雲」
青森県出身の政治家、文人でもあった竹内俊吉の句をもとに制作された作品。竹内俊吉は棟方志功の才能を認め、作家としての後押しをした人物でもあります。豊かな弁天妃の造形美と鮮やかな色彩美の融合が全てを包み込む棟方芸術の包容力を見事に表現しています。

略歴

1903年 青森県に生まれる。
1921年 ゴッホの「ひまわり」を見て画家になろうと決心する。
1928年 平塚運一に出会い、版画誌「版」の同人となる。第8回日本創作版画協会展、第6回春陽会展に入選。油絵「雑園」で帝展初入選。
1935年 国画会会友に推挙される。
1960年 日展評議委員となる。左眼を失明。日版会を設立。
1963年 紺綬褒章を受章。倉敷の大原美術館に棟方館完成。
1970年 文化勲章受章、文化功労者に顕彰される。毎日芸術大賞受賞。
1975年 死去。享年72歳。


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