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パブロ・ピカソ 泉
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作品名:

作家名:パブロ・ピカソ

価格:売約済み

技法 /
エッチング
サイズ /
(縦) 17.8 cm (横) 23.8cm
ED /
100
レゾネ /
45
制作年 /
1921年
作品状態 /
良好
備考 /
サインあり
作品について

息子パウロが生まれた1921年はその生命の誕生をシンボルとした題材で滞在先のパリ 郊外のフォンテーヌブローにて幾つかの名作を完成している。「泉」はペプロスをまとった3人の女たちが泉に集まる構図の作品であるが、この時期ピカソがギリシャ古典に強く影響を受けていることがその表情、肉体の表現、衣装の流れからうかがうことができる。21年の夏に制作されたこの作品はパリ・ピカソ美術館にも収蔵されており、ピカソのクラシック時代代表作といえる。

略歴

1881年 パブロ・ピカソはスペインのマラガに生まれる。
1895年 バルセロナのエコール・デ・ボザールに入学。
1900年 パリに移り、ロートレックなどの影響を受ける。
1901年 画商のボラールがピカソ初めての個展をパリで開催。
1901年 この年から1904年にかけてピカソの「青の時代」。
1905年 この年から1906年にかけてピカソの「バラの時代」。
1907年 ニグロ芸術とセザンヌの影響から、キュビズムの記念碑的な作品となる「アヴィニョンの娘たち」を制作。
1911年 作風が分析的キュビズムから総合的キュビズムに発展。
1920年 一時「新古典主義の時代」といわれる具象作品となる。
1937年 大作「ゲルニカ」を制作。
1973年 南フランスにて死去。享年91歳。


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