ジョルジュ・ルオーの作品
— 2018年11月9日先日、NHKの日曜美術館で、ジョルジュ・ルオーの特集がありました。 ルオーは、敬虔なキリスト教徒で、生涯キリスト像を描き続けました。 敬虔ではありますが、教会には熱心に通っていなかったそうです。 しかし、教会に熱心に通っ…
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1932年 大阪府出身。夫は画家の金山明。
京都市立美術大学(現在の京都市立芸術大学)中退。
その後、吉原治良に師事し、1953年(昭和28年)から1955年(昭和30年)頃は、布に数字を書き、一旦裁断し再びつないだ作品を作る。
1955年、前衛美術グループ「具体美術協会」に参加。主要メンバーの一人として、電球などをコードでつなぎ光の服に見立てた「電気服」など斬新な作品で一時代を築いた。
サンケイホールなどで開催された『舞台における具体美術』展で、カラフルな電球と管球が明滅し光の服に見立てた「電気服」を着るパフォーマンスを行った事で知られる。
絵画作品は、「電気服」などのオブジェと同様、色彩豊かな円と曲線が絡み合う前衛的作風で知られ、国際的にも高い評価を得ていた。
1965年(昭和40年)具体美術協会を退会。
2001年(平成13年)芦屋市立美術博物館と静岡県立美術館でそれぞれ大規模な個展を開き、絵画とオブジェで独特の精神世界を表現した。この巡回展では国際的な再評価の声も高く、草間弥生、オノヨーコに並ぶ偉才と評された。
2005年(平成17年)死去。