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ジャンボローニャ サビニの女たちの略奪
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作品名:サビニの女たちの略奪

作家名:ジャンボローニャ

価格:売約済み

技法 /
ブロンズ
サイズ /
(縦) 28 cm (横) 20cm (高さ) 63cm
作品について

動きを捉えるセンスと卓越した表面仕上げの技法で知られたジャンボローニャ。古代ローマの伝説的挿話の1つ“The Rape of the Sabine Women”を元に三人の人物が複雑に絡み合った様を描いた意欲作である。実物は、フィレンツェのシニョリーア広場にあるロッジア・ディ・ランツィにある。

略歴

ジャンボローニャ(Giambologna、1529年 – 1608年8月13日)

後期ルネサンスまたはマニエリスムの彫刻家。
フランドルのドゥエー(現在はフランス国内)で生まれる。
アントウェルペンで建築家で彫刻家の Jacques du Broeucq に学び、1550年にイタリアに移り住む。
ローマで特に古典古代の彫刻について詳細に学ぶ。
ミケランジェロにも大きな影響を受けたが、感情表現をやや強調し、表面の滑らかさや優雅さや美をさらに強調した独自のマニエリスム様式を発展させた。
教皇ピウス4世の命で最初の大作であるネプトゥーヌスの巨大ブロンズ像を制作。
1553年フィレンツェに移り住んでから彫刻家としての最盛期を迎える。
10年後、メディチ家のコジモ1世大公が1563年1月13日に創設した Accademia delle Arti del Disegno の会員となる。
79歳のときフィレンツェで死去。

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