ヴァン・ドンゲン「ヴェニス(ベニス)より『かもめ』」 絵画販売・絵画買取で実績が豊富な東京・銀座の画廊です。現代アート・日本画・洋画・版画・彫刻・陶芸・浮世絵・茶道具・西洋アンティークなど多彩なジャンルの美術品を豊富に取扱いしています。

海外の作家

ヴァン・ドンゲン ヴェニス(ベニス)より『かもめ』
画像を拡大

作品名:ヴェニス(ベニス)より『かもめ』

作家名:ヴァン・ドンゲン

価格:売約済み

技法 /
ポショワール
サイズ /
(縦) 32 cm (横) 24.5cm
ED /
316部より
制作年 /
1925年
作品状態 /
良好
作品について

エコール・ド・パリの時代に活躍し、フォーヴィスムの創始者の1人であるヴァン・ドンゲンの詩画集『ヴェニス』からの1点。詩情溢れる感性で描かれた優美な作品です。

略歴

1877年 キース・ヴァン・ドンゲンはオランダのロッテルダム郊外デルスハーフェンのビール醸造業の家庭に生まれる。醸造業を手伝いながら、ロッテルダムの美術アカデミーで学ぶ。
1896年 日刊紙のイラスト・レポーターとして働く。
1899年 パリに転居。運送、ペンキ職人の下働きなどを転々とした後、風刺新聞や雑誌ラシェット・オ・ブールやルヴェ・ブランシュなどの挿絵の仕事を行う。その風刺的イメージが、軍隊や教会、資本家などから告発をうける。
その後、アンデパンダン展に出品。
1904年 初個展開催。
1905年 サロン・ドートンヌに出品。ピカソらと親交を深め、フォービズム運動に参加。
1908年 ドレスデンでの「ブリュッケ」の展覧会に参加。ドイツ表現主義に接近。
1909-15年 ギャルリー・ベルネイム=ジョンヌと契約。
1913年 スペイン、モロッコ、エジプトを旅行。第一次大戦後は、流行の肖像画家として社交界で有名に。
1926年 レジェン・ドヌール勲章受章。
1929年 フランス国籍取得。
1967年 パリ国立近代美術館で回顧展。
1968年 モナコにて逝去。


ほかの作品もみる +下のリストを閉じる -

pagetop

買取査定へ