曽宮一念「静物」 東京・銀座 おいだ美術。現代アート・日本画・洋画・版画・彫刻・陶芸など美術品の豊富な販売・買取実績ございます。

洋画家

曽宮一念 静物
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作品名:静物

作家名:曽宮一念

価格:売約済み

技法 /
油彩
サイズ /
(縦) 606 cm (横) 500cm
号数 /
12
備考 /
サインあり、鑑定証あり
作品について
略歴

1893年 東京に生まれる。
1894年 曽宮禄祐・和歌の養子となる
1899年 霊岸島小学校に入学。図画の写生法を知る
1906年 淀橋小学校を卒業。早稲田中学入学
1908年 水彩画会研究所の日曜教室で水彩画を学ぶ
1911年 北海道大学林学部進学を志すも父の希望で美校受験を準備、白馬会研究所でデッサンを学ぶ。早稲田中学卒業。東京美術学校西洋画科入学。藤島武二、黒田清輝らに師事。同窓に寺内萬治郎、小絲源太郎ら。初の油彩描く
1914年 文展で入選
1916年 東京美術学校を卒業。同校研究科進学。私立成蹊中学校講師
1918年 福島県石川町私立中学校に赴任
1921年 アトリエ新築。坂本繁二郎を知る。二科会展に初入選。佐伯祐三と往来。
1922年 中村彝、寺内萬次郎らと金塔社結成。
1925年 二科展で樗牛賞受賞。旧制静岡高等学校講師
1926年 佐伯祐三を訪ね前田寛治とともに滞欧作をみる。美校同窓生に鈴木信太郎、野間仁根を加え柘榴社結成結成
1931年 画塾「どんたくの会」を発足。二科会会員
1932年 二科展に出品。伊藤廉を知る。外房州、太海の江沢館に行く
1934年 二科会を退会を山下新太郎、安井曽太郎に申し出。
1935年 独立美術協会会員。『曽宮一念作品集1~2』刊行。小林和作方、須田国太郎方に滞在
1938年 随筆集刊行。伊藤廉、里見勝蔵らと霜林会結成
1940年 曽宮一念、里見勝蔵、小林和作らと宗美会結成、
1941年 安井曽太郎、金山平三、牧野虎雄との湶晨会展を東京高島屋で開催
1943年 随筆集「夕ばえ」刊行。中学2年国語教科書に採用される。野間賞を授賞
1946年 再興国画会に入会。梅原龍三郎から日展審査員の依頼を受ける。日展に出品。福田平八郎を知る
1952年 秋野不矩と交流。浜松にて作品展・頒布会開催
1971年 画家を廃業。文筆や書を始める。
1973年 文藝春秋画廊「曽宮一念書画展」
1974年 浜松市美術館「曽宮一念画業展」
1978年 常葉美術館「曽宮一念展」。梅田近代美術館「曽宮一念・孤高の詩情展」
1984年 福井で陶板制作
1987年 歌集刊行。静岡県立美術館「静岡の美術I 詩情の洋画家 曽宮一念」展
1988年 東京都庭園美術館「牧野虎雄・曽宮一念展」
1992年 静岡新聞社より『画家は廃業』刊行。
1993年 常葉美術館「曽宮一念・百寿展」
1994年 逝去


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