棟方志功「瘋癲老人日記板画柵”颯子の柵”」 東京・銀座 おいだ美術。現代アート・日本画・洋画・版画・彫刻・陶芸など美術品の豊富な販売・買取実績ございます。

版画家

作品名:瘋癲老人日記板画柵”颯子の柵”

作家名:棟方志功

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技法 /
板画
サイズ /
(縦) 20.2 cm (横) 30.4cm
制作年 /
1962年
作品状態 /
良好
備考 /
サイン、印、委員会シールあり
作品について

谷崎潤一郎『鍵』の挿絵板画を制作してから5年後、再び谷崎の小説『瘋癲老人日記』(雑誌「中央公論」への書き下ろし)の挿絵板画を制作し、翌昭和37年、連載の完了に伴い、『鍵』同様「瘋癲老人日記板画柵」という題名が付された。この"颯子の柵"はその代表作である。

略歴

1903年 青森県に生まれる。
1921年 ゴッホの「ひまわり」を見て画家になろうと決心する。
1928年 平塚運一に出会い、版画誌「版」の同人となる。第8回日本創作版画協会展、第6回春陽会展に入選。油絵「雑園」で帝展初入選。
1935年 国画会会友に推挙される。
1960年 日展評議委員となる。左眼を失明。日版会を設立。
1963年 紺綬褒章を受章。倉敷の大原美術館に棟方館完成。
1970年 文化勲章受章、文化功労者に顕彰される。毎日芸術大賞受賞。
1975年 死去。享年72歳。


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