駒井哲郎「夜の森」 東京・銀座 おいだ美術。現代アート・日本画・洋画・版画・彫刻・陶芸など美術品の豊富な販売・買取実績ございます。

版画家

駒井哲郎 夜の森
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作品名:夜の森

作家名:駒井哲郎

価格:売約済み

技法 /
アクアチント
サイズ /
(縦) 22 cm (横) 19.3cm
ED /
EA
レゾネ /
101
制作年 /
1958年
作品状態 /
良好
備考 /
サインあり
作品について

青一色で統一された世界に無数に広がるドットは空の星か雪の影か、はたまたそれらを映し出す水面の鏡なのだろうか。シンプルながら駒井の独特の世界に引きこまれていくような存在感のある作品です。

略歴

1920年 東京日本橋に生まれる。
1935年 西田武雄主宰「日本エッチング研究所」にて銅版画技法を学ぶ。
1942年 東京美術学校西洋画科卒業。
1947年 恩地孝四郎主宰の「一木会」の同人になる。
1953年 資生堂ギャラリーで初個展。関野準一郎、浜口陽三らと日本銅版画協会結成。
1954年 パリ留学、長谷川潔を訪ねる。
1957年 第一回東京国際版画ビエンナーレ出品。
1958年 1963年まで女子美術大学非常勤講師となる。
1961年 愛知県立美術館にて「駒井哲郎作品展」開催。
1962年 多摩美術大学非常勤講師となる。フィレンツェ美術アカデミ-の名誉会員となる。
1972年 東京芸術大学教授就任。
1976年 死去。享年56歳。「銅版画のマチエール」(美術出版社)刊行。


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