棟方志功「基督の柵」 東京・銀座 おいだ美術。現代アート・日本画・洋画・版画・彫刻・陶芸など美術品の豊富な販売・買取実績ございます。

版画家

棟方志功 基督の柵
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作品名:基督の柵

作家名:棟方志功

価格:売約済み

技法 /
木版画
サイズ /
(縦) 56 cm (横) 23cm
制作年 /
1958年
作品状態 /
良好
備考 /
サイン、印、巴里爾シールあり
作品について

1956年に棟方が茶道雑誌の企画で茶掛け用の制作した茶韻十二ヶ月板画柵のうち、十二月の「基督の柵」。他の作品に比べると、顔つきや衣の線がほぼ直線的に描かれています。柳宗悦が大絶賛し、放射状の装案をしたことでも有名な図柄です。

略歴

1903年 青森県に生まれる。
1921年 ゴッホの「ひまわり」を見て画家になろうと決心する。
1928年 平塚運一に出会い、版画誌「版」の同人となる。第8回日本創作版画協会展、第6回春陽会展に入選。油絵「雑園」で帝展初入選。
1935年 国画会会友に推挙される。
1960年 日展評議委員となる。左眼を失明。日版会を設立。
1963年 紺綬褒章を受章。倉敷の大原美術館に棟方館完成。
1970年 文化勲章受章、文化功労者に顕彰される。毎日芸術大賞受賞。
1975年 死去。享年72歳。


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