駒井哲郎「妖(艶)」 東京・銀座 おいだ美術。現代アート・日本画・洋画・版画・彫刻・陶芸など美術品の豊富な販売・買取実績ございます。

版画家

駒井哲郎 妖(艶)
画像を拡大

作品名:妖(艶)

作家名:駒井哲郎

価格:359,000円

技法 /
リフトグラウンド・エッチング
サイズ /
(縦) 18.7 cm (横) 8.3cm
ED /
20
レゾネ /
158
制作年 /
1961年
作品状態 /
良好
備考 /
サインあり
作品について

リフトグラウンドという、筆のタッチを活かすのに適した銅版画の技法を用いた作品。駒井哲郎の世界を技法の効果で表現した面白い作品です。

略歴

1920年 東京日本橋に生まれる。
1935年 西田武雄主宰「日本エッチング研究所」にて銅版画技法を学ぶ。
1942年 東京美術学校西洋画科卒業。
1947年 恩地孝四郎主宰の「一木会」の同人になる。
1953年 資生堂ギャラリーで初個展。関野準一郎、浜口陽三らと日本銅版画協会結成。
1954年 パリ留学、長谷川潔を訪ねる。
1957年 第一回東京国際版画ビエンナーレ出品。
1958年 1963年まで女子美術大学非常勤講師となる。
1961年 愛知県立美術館にて「駒井哲郎作品展」開催。
1962年 多摩美術大学非常勤講師となる。フィレンツェ美術アカデミ-の名誉会員となる。
1972年 東京芸術大学教授就任。
1976年 死去。享年56歳。「銅版画のマチエール」(美術出版社)刊行。

pagetop

買取査定へ