美術品を購入することについて 絵画販売・絵画買取で実績が豊富な東京・銀座の画廊です。現代アート・日本画・洋画・版画・彫刻・陶芸・浮世絵・茶道具・西洋アンティークなど多彩なジャンルの美術品を豊富に取扱いしています。 

美術品を購入することについて

美術品を購入するということを考えた場合、本来は「儲かるか儲からないか?」ということではなく、「この作品は本当に素敵だなあ」「見ていると元気がわいてくる」というような、ご自身の素直な気持ちと向き合って作品を選ぶのがよいかと思います。

ただそうは言っても、美術品を購入される方の中には、将来作品の価値が上がるかどうかを気にされる方がいらっしゃることも事実です。 世界の美術品市場の動向を見れば、 The Art Basel and UBS Global Art Market Report 2019 という美術品市場動向のリポートが発表したところによると、 世界の美術品市場での売り上げは、2008年から2018年までの10年間で、9%売り上げ増がありました。 また年度別に見ると、リーマンショックの影響のあった2009年は、前年の620億ドルから395億ドルまで激減しています。美術市場もリーマンショックの不景気の影響を大いに受けました。 しかし、その翌年には、570億ドルまで回復し、その後毎年数パーセントの範囲内で売り上げは上下変動してきました。

美術品の相場も景気に左右されますが、株や為替のような金融商品に比べて、相場を読む判断材料となる客観指標が非常に少ないのが現状です。株や為替などの金融商品でも儲けることは簡単ではないことを見れば、美術品も投資対象として考えた場合、確実に儲かるという保障はありません。

日本でも、1990年代前半ころまでもバブル景気には、美術品相場が高騰しました。しかし、バブル崩壊と共に、相場も下降し続け、当時は高値の花であった名品の多くを今では手頃な価格で購入することができます。

弊社では、草間彌生や奈良美智 のような現代美術から、バブル期には高額で手が届かなかった洋画、日本画の名品まで、幅広く多数のお値打ちな作品を取り揃えております。弊社のウェブサイトで、「宝探し」を楽しまれては如何でしょうか。


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