「落書き」が5億円に?
— 2019年10月23日香港で、先日行われたオークションで、奈良美智さんの「ナイフ・ビハインド・バック」が約27億円で落札されました。奈良美智さんの作品では過去最高の落札額です。 奈良美智さんがニューヨーク・マンハッタンにあるバーに描いた落書き…
価格:売約済み
李禹煥の作品は、意図的に「作らない」ことによって「余白」を生み、制作行為を極力そぎ落とすことによって成立しており、ある空間に固有の緊張感と静けさを引き出しているのが特徴的です。
1936年 大韓民国慶尚南道に生まれる。
1956年 ソウル大学校美術大学を中退後、来日。
1961年 日本大学文学部哲学科を卒業。
1969年 「事物から存在へ」が美術出版社・芸術評論募集に入賞。
日本の現代美術の大きな動向である「もの派」を理論的に主導した。
1971年 評論集『出会いを求めて』(田畑書店)を出版、国内外の美術界に影響を与える。
個展および国際展への出品多数。代表作は「点より」「線より」シリーズ。