棟方志功「花深処無行跡」 絵画販売・絵画買取で実績が豊富な東京・銀座の画廊です。現代アート・日本画・洋画・版画・彫刻・陶芸・浮世絵・茶道具・西洋アンティークなど多彩なジャンルの美術品を豊富に取扱いしています。

版画家

作品名:花深処無行跡

作家名:棟方志功

価格:お問い合わせください

技法 /
肉筆
サイズ /
(縦) 27.3 cm (横) 24.3cm
作品状態 /
良好
備考 /
サイン、印、委員会シールあり
作品について

優しい女性像を柔らかく鮮やかな色彩で描いています。
「花深処無行跡(はなふかきところぎょうせきなし)」とは志功が好んで用いた言葉の一つで、「自分が、どんなに偉い人であろうと、金持ちであろうと、この大自然の中では、私たちは皆とても小さく、私たちの足跡などすぐに消されてしまうもの。」と語っています。

略歴

1903年 青森県に生まれる。
1921年 ゴッホの「ひまわり」を見て画家になろうと決心する。
1928年 平塚運一に出会い、版画誌「版」の同人となる。第8回日本創作版画協会展、第6回春陽会展に入選。油絵「雑園」で帝展初入選。
1935年 国画会会友に推挙される。
1960年 日展評議委員となる。左眼を失明。日版会を設立。
1963年 紺綬褒章を受章。倉敷の大原美術館に棟方館完成。
1970年 文化勲章受章、文化功労者に顕彰される。毎日芸術大賞受賞。
1975年 死去。享年72歳。


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