浜口陽三「西瓜(#36)」 東京・銀座 おいだ美術。現代アート・日本画・洋画・版画・彫刻・陶芸など美術品の豊富な販売・買取実績ございます。

版画家

浜口陽三 西瓜(#36)
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作品名:西瓜(#36)

作家名:浜口陽三

価格:売約済み

技法 /
メゾチント
サイズ /
(縦) 9 cm (横) 14cm
ED /
EA5
レゾネ /
36
制作年 /
1955年
作品状態 /
良好
備考 /
サインあり
作品について

浜口陽三が初めて作成した四色カラーメゾチント作品であり、第3回日本国際美術展に出品されたもの。
小さな画面の中に広がる、静寂さ包まれた奥深い世界に引き込まれるような作品です。

略歴

1909年 和歌山県に生まれる。
1930年 東京美術学校を中退して渡仏。
1937年 最初の銅版画「猫」を制作。
1957年 「魚と果物」「したびらめ」などでサンパウロ・ ビエンナーレ大賞受賞。第一回東京国際版画ビエンナーレにて東京国立近代美術館賞受賞。
1972年 「びんとさくらんぼ」で第4回クラコウ国際版画ビエンナーレで受賞。
1981年 パリからサンフランシスコに移住。
1982年 「西瓜」 で北カリフォルニア版画大賞展グランプリ受賞。
1984年 サラエボ冬季オリンピックの記念ポスターに「さくらんぼと青い鉢」が採用される。
1986年 勲三等旭日中綬章を受章。
1996年 帰国。
2000年 死去。享年91歳。

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