パブロ・ピカソ「Sable Mouvant (流砂)より PL.6」 絵画販売・絵画買取で実績が豊富な東京・銀座の画廊です。現代アート・日本画・洋画・版画・彫刻・陶芸・浮世絵・茶道具・西洋アンティークなど多彩なジャンルの美術品を豊富に取扱いしています。

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作品名:Sable Mouvant (流砂)より PL.6

作家名:パブロ・ピカソ

価格:売約済み

技法 /
アクアチント
サイズ /
(縦) 38.5 cm (横) 28cm
ED /
50
レゾネ /
B.1188
制作年 /
1964-1965年
作品状態 /
良好
備考 /
サインあり
作品について

版画集『流砂』より。この版画集は、1960年に亡くなった詩人、ピエール・レヴァーディの最後の詩『私は港を出る/細長い航路をたどって/そして死に際して私は立ち戻るのだ、全てをはぎ取られた自分に』にピカソが寄せたもので、アトリエにいるモデルと画家を描いています。
今までにはない禁欲的なモデルと画家の関係と緊張感が、自由奔放に情熱的に生き、これからもそのように生きようとするピカソの、限られた時間に対する孤独と焦燥が伝わってくる作品です。

略歴

1881年 パブロ・ピカソはスペインのマラガに生まれる。
1895年 バルセロナのエコール・デ・ボザールに入学。
1900年 パリに移り、ロートレックなどの影響を受ける。
1901年 画商のボラールがピカソ初めての個展をパリで開催。
1901年 この年から1904年にかけてピカソの「青の時代」。
1905年 この年から1906年にかけてピカソの「バラの時代」。
1907年 ニグロ芸術とセザンヌの影響から、キュビズムの記念碑的な作品となる「アヴィニョンの娘たち」を制作。
1911年 作風が分析的キュビズムから総合的キュビズムに発展。
1920年 一時「新古典主義の時代」といわれる具象作品となる。
1937年 大作「ゲルニカ」を制作。
1973年 南フランスにて死去。享年91歳。


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