高島野十郎「古蹟の春(築紫 都府楼跡)」 東京・銀座 おいだ美術。現代アート・日本画・洋画・版画・彫刻・陶芸など美術品の豊富な販売・買取実績ございます。

洋画家

作品名:古蹟の春(築紫 都府楼跡)

作家名:高島野十郎

価格:売約済み

技法 /
油彩
サイズ /
(縦) 41 cm (横) 53cm
号数 /
P10
制作年 /
1957年
作品状態 /
良好
備考 /
サインあり
作品について
略歴

1890年 福岡県三井郡合川村(現在の久留米市東合川)の醸造家の四男に生まれる。
第八高等学校卒業。東京帝国大学農学部水産学科に入学し、同科を首席で卒業するも、絵画の道を選ぶ。以降師につくことなく、特定の美術団体へ所属することもなく、画業を行う。

1921年 初の個展。
1929年 パリで修行。
1933年 帰国後、一時期、東京・青山にアトリエを構えていたが、千葉県柏市にアトリエを移す。
1935年 福岡・博多で滞欧時の作品展開催。
1945年 空襲により青山を焼け出され、福岡の姉を頼り、作業小屋をアトリエとする。
1948年 再び上京。
1960年 千葉県柏市にアトリエ設ける。前後して個展しながら、東北、秩父、京都、奈良など各地を放浪する。
1975年 逝去。

2008年 NHK教育テレビ「日曜美術館」で「写実の果て 孤高の画家・高島野十郎」が放送される。
2015-2016年 巡回展「没後40年 高島野十郎展」(福岡県立美術館、東京都目黒区美術館、足利市立美術館、九州芸文館)
2019年 「新たな髙島野十郎展―4つのキセキの物語」展(福岡県立美術館)

福岡県立美術館には多数の作品が常設されている。

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