棟方志功「炫火頌 夜目遠目の柵」 東京・銀座 おいだ美術。現代アート・日本画・洋画・版画・彫刻・陶芸など美術品の豊富な販売・買取実績ございます。

版画家

作品名:炫火頌 夜目遠目の柵

作家名:棟方志功

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技法 /
木版画
サイズ /
(縦) 46.5 cm (横) 26cm
制作年 /
1968年
作品状態 /
良好
備考 /
サイン、印あり
共シール、委員会登録シール
作品について

「炫火頌(かぎろいしょう)」は、棟方志功の初期からの支持者である文芸評論家・保田與重郎の短歌を取り入れて制作された、全32編からなる大連作です。制作は昭和23年頃から晩年まで続けられ、一人の歌人の短歌をテーマにした連作の中では最も長期に渡っています。
志功は炫火頌について、「思う存分遊びたわむれ、天上に遊ぶ思いで作った。」と語っており、詩画一致を目指した志功の代表的な名品です。

略歴

1903年 青森県に生まれる。
1921年 ゴッホの「ひまわり」を見て画家になろうと決心する。
1928年 平塚運一に出会い、版画誌「版」の同人となる。第8回日本創作版画協会展、第6回春陽会展に入選。油絵「雑園」で帝展初入選。
1935年 国画会会友に推挙される。
1960年 日展評議委員となる。左眼を失明。日版会を設立。
1963年 紺綬褒章を受章。倉敷の大原美術館に棟方館完成。
1970年 文化勲章受章、文化功労者に顕彰される。毎日芸術大賞受賞。
1975年 死去。享年72歳。

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