棟方志功(リトグラフ)「円窓慈航妃図」 東京・銀座 おいだ美術。現代アート・日本画・洋画・版画・彫刻・陶芸など美術品の豊富な販売・買取実績ございます。

版画家

棟方志功(リトグラフ) 円窓慈航妃図
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作品名:円窓慈航妃図

作家名:棟方志功(リトグラフ)

価格:売約済み

技法 /
リトグラフ
サイズ /
(縦) 29 cm (横) 38cm
ED /
EA
作品状態 /
良好
額状態 /
良好
備考 /
額裏に財団法人棟方板画館証明書あり
作品について

「万里水雲長慈航又何処」と文字が書かれていますが、要約すると“人生は涯しない大海原を漂うごときもので、何処へ行くのかわからない。今日もまた菩薩の慈しみを信じて、航くのみである”という仏語の言葉です。端正な顔立ちをした豊満な肉づきの女性らしい姿を優雅な曲線と迷いのない筆致、鮮やかな色彩で描き上げられた作品です。
棟方志功生誕百年を記念して財団法人棟方板画館の監修のもと製作されたリトグラフ作品。

略歴

1903年 青森県に生まれる。
1921年 ゴッホの「ひまわり」を見て画家になろうと決心する。
1928年 平塚運一に出会い、版画誌「版」の同人となる。第8回日本創作版画協会展、第6回春陽会展に入選。油絵「雑園」で帝展初入選。
1935年 国画会会友に推挙される。
1960年 日展評議委員となる。左眼を失明。日版会を設立。
1963年 紺綬褒章を受章。倉敷の大原美術館に棟方館完成。
1970年 文化勲章受章、文化功労者に顕彰される。毎日芸術大賞受賞。
1975年 死去。享年72歳。

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