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版画家

棟方志功 躍鯉の柵
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作品名:躍鯉の柵

作家名:棟方志功

価格:お問い合わせください

技法 /
木版画
サイズ /
(縦) 30 cm (横) 40cm
作品状態 /
良好
備考 /
サイン、印、委員会シールあり
作品について

飛沫を上げて流れる滝を勢いよく昇る力強い鯉。棟方志功らしく生き生きと描かれた作品です。『閑不徹 大忙生』とは、『雲在嶺頭閑不徹 水流澗下太忙生』という禅語であり、

雲在嶺頭閑不徹…雲(くも)は嶺頭(れいとう)に在(あ)って閑不徹(かんふてつ)
水流澗下太忙生…水(みず)は澗下(かんか)を流(なが)れて太忙生(たいぼうせい)

白き雲は山嶺の上に浮かび動かず静まり返り、その一方、渓谷を流れる水は忙しげに音を立てている。しかし、浮き雲も流水も無心で、浮き雲が自ら閑とも思わず、流水が自ら忙とも思っていようはずがない。すなわち浮き雲は閑のまま無心、流水は忙のまま無心である。
人の世は日ごろ多忙を極め物事を疎かにしがちだが、心の中心は常に「閑不徹」でなければならぬ、との教えである。

略歴

1903年 青森県に生まれる。
1921年 ゴッホの「ひまわり」を見て画家になろうと決心する。
1928年 平塚運一に出会い、版画誌「版」の同人となる。第8回日本創作版画協会展、第6回春陽会展に入選。油絵「雑園」で帝展初入選。
1935年 国画会会友に推挙される。
1960年 日展評議委員となる。左眼を失明。日版会を設立。
1963年 紺綬褒章を受章。倉敷の大原美術館に棟方館完成。
1970年 文化勲章受章、文化功労者に顕彰される。毎日芸術大賞受賞。
1975年 死去。享年72歳。

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